文化出版局「ミマン」 2001年4月号

沖縄陶器と琉球ガラスの店 「器 りゅう」

東京・経堂にある「器 りゅう」では、沖縄の作家の陶器や琉球ガラス、染め、織りなどを扱っています。東南アジアや九州の風を受けながら、独自の文化によってはぐくまれた器は、力強さと素朴さをあわせ持っています。
店には、伝統的な手法の器もあれば、遊び心あふれた新感覚の作品も多数。
中でも、豊見城村・陶房比呂器の廣木梟さんの作品は、店のオーナーで自身も沖縄出身の高橋谷千代さんが「これほど手間ひまかけ、こだわっている作家はいない」と絶賛。
また、独特のカットとイラストが印象的な九場政一さんの陶器や、琉球ガラスの第一人者、稲嶺盛吉さんの作品にもファンが多い、と聞きます。
店では、二ヶ月に一度、作品展を開催しています。四月十一日(水)から十八日(水)まで、稲嶺盛吉さんの琉球ガラスを中心に、沖縄の作家たちの自信作を集めた作品展が開かれます。

◎店舗データ ※店舗データは、2001年1月現在のものです。
器 りゅう
所在地:東京都世田谷区経堂1-18-12 メゾン・ブルヌァージュ1階
TEL:03-3706-1198
営業時間:11:00〜19:00
定休日:日曜定休(作品展会期中は無休)
//www5a.biglobe.ne.jp/~rhuu/index.htm


◎写真キャプション ※WEBサイトへの写真掲載は準備中です。
・小田急線経堂駅南口から徒歩約1分。本町通りを進み、すぐの右側にあります。
・作品や店の調度の一つ一つから、土や木のぬくもりが伝わってくるかのよう。
・沖縄の赤がわらを使った、廣木梟さんの作品"キリンゾウガンのカップ&ソーサー"5,000円。焼いた後に表面を削り、瓦そのものの色を生かしています琉球ガラスの第一人者、稲嶺盛吉さんの作品"アイスカット円錐小鉢"2,800円、"二色泡鉢"4,500円。ガラスなのにぬくもりが感じられるのは、琉球ガラスならでは。使えば使うほど愛着がわいてきます。

取材&記事:板垣友紀(ワーズワークス)