文化出版局「ミマン」 2000年11月号

新そばの香りで秋を楽しむ 「そば処 ななか」

十月から十二月にかけては、新そばの季節。一年中で一番おいしいそばが楽しめます。
「そば処 ななか」では、北海道・旭川と幌加内でとれたばかりのそば粉をブレンドして使用。毎朝、入口脇にあるブースで店長の宇尾野学さんが仕込む手打ちのそばは、コシの強さが特徴。つなぎとなる小麦粉を加えない、そば粉一〇〇%の十割そばです。
だしには、ほん節、さば節、そうだ節の三種類をぜいたくにたっぷり使います。毎朝とるだしと、開店以来つぎ足しつぎ足し使っているという十分に寝かせたかえしを合わせた、つゆの味は絶品。
豆腐入りの卵とじ(千円)など温かいそばもおすすめですが、新そばはやはりせいろう(七百七十円)などでひんやりした舌ざわりと香りを味わいたいもの。
予約をすれば、そばづくしのコースもあります(三千円から)。

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・店内にはだしの良い香りが。年代を問わず女性に人気で、白ワインもおいてあります。
・鴨せいろう1,400円。のどごしのよいそばを、鴨のうま味たっぷりの温かいつゆにつけていただきます。

取材&記事:板垣友紀(ワーズワークス)